雇用関係に潜むリスク

事業活動を会社のような企業組織で運営するには、その組織の構成員として事業活動に従事する人を集めなければなりません。

事業活動に従事する人と組織との関係はさまざまですが、組織のために活動する人を労働力の提供と引き換えに賃金を受け取る労働者として雇用する場合には、その労働者と組織との関係には労働関係を規制する法律が適用されるほか、その労働者の労働環境を整えることを要求するさまざまな法規制が設けられています。

こうした法規制の中で基本的なものは労働基準法による規制で、この法律は労働者の基本的な労働条件の整備を目的とし、労働者を雇用する使用者に対して賃金や労働時間、休日や休暇などに関して最低限遵守すべき条件を定め、これに違反した場合は行政指導の対象となり、労働者に補償すべき金額が加算されたり、著しい違反に対しては刑罰が科される場合もあります。

あなたの組織では、こうした労働関係法規を遵守していることを確かめていますか。